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論文

Radiation grafting of acrylic acid onto fluorine containing polymers, I; Kinetic study of preirradiation grafting onto poly(tetrafluoroethylene)

El-S.A.Hegazy*; 石垣 功; 岡本 次郎

J.Appl.Polym.Sci., 26, p.3117 - 3124, 1981/00

 被引用回数:84 パーセンタイル:95.93(Polymer Science)

放射線前照射法によるアクリル酸(AAc)のポリテトラフルオルエチレン(PTFE)へのグラフト重合を研究した。 本グラフト反応における反応条件とグラフト速度、最終到達グラフト率との関係を求め、これを動力学的に解析した。 本系のグラフト速度は前照射線量の0.2乗、モノマー濃度の1.1乗に比例し、見掛けの活性化エネルギー15.2(35$$^{circ}$$C以下)および4.8(35$$^{circ}$$C以上)Kcal/molであることを明らかにした。 さらに、グラフト速度の膜厚依存性は-1乗であり、本系での反応は、AAcがPTFEフィルムの表面から内部へと拡散するとともに進行し、典型的な拡散律速であることがわかった。

論文

放射線によるポリマーの橋かけと分解

萩原 幸

原子力工業, 24(7), p.63 - 69, 1978/07

ポリマーの放射線橋かけおよび分解反応について、反応およびプロセス上の特徴を主として熱化学法との比較において解説した。また、核反応によるポリマー物性の変化とその工業利用について、高崎研究所の成果および研究の現状をまじえて述べた。高崎研究所の成果としては、橋かけ反応では電力ケーブルの電子線橋かけ、配線用難燃電線の耐熱化および難燃性向上について、一方、分解反応では廃棄ポリテトラフルオルエチレンの再利用、アタクティックポリプロピレンの有効利用法の開発について紹介した。

論文

Synthesis of an ion exchange membrane by radiation-induced grafting of acrylic acid onto poly(tetrafluoroethylene )

石垣 功; 神谷 尚孝*; 須郷 高信; 町 末男

Polym.J., 10(5), p.513 - 519, 1978/05

 被引用回数:48

ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)フィルムへのアクリル酸のグラフト重合によりイオン交換膜を合成した。PTFEフィルムをアクリル酸水溶液中でCo-60の$$gamma$$線と照射してグラフトする際のグラフト速度の線量率依存性を求めたグラフト速度は線量率の1/2乗に比例することを明らかにした。得られたグラフとフィルムの寸法変化、吸水率、および電気抵抗とグラフト率との関係から、本グラフト反応はフィルム表面から中心部へとモノマーの拡散と共に進行し、低グラフト率ではフィルム中心部に非グラフト層が残存することが示唆された。このことは、フィルム断面を干渉顕微鏡で観察することにより証明された。一方、グラフト反応がフィルム表面から中心へ進行する速度は線量率に依存し、線量率が低い場合にはより中心部まで反応は進行しグラフト分布もより均一になること、したがってより抵抗の低いイオン交換膜が得られた。

論文

Mechanism of thermal decomposition of peroxide radicals formed in polytetrafluoroethylene by $$gamma$$-ray irradiation

萩原 幸; 田川 徹*; 雨宮 英夫*; 荒木 邦夫; 篠原 功*; 鍵谷 勤*

Journal of Polymer Science; Polymer Chemistry Edition, 14(9), p.2167 - 2172, 1976/09

$$gamma$$線を照射して得られるポリテトラフルオルエチレンの側鎖切断(I)あるいは主鎖切断(II)型過酸化ラジカルの熱分解反応を、紫外線分解の場合と比較しつつ検討した。特に副生するCO$$_{2}$$,CO,CF$$_{2}$$O等の含酸素気体成分を質量分析法により追跡した。(I),(II)ともに熱分解ではCO$$_{2}$$の生成が最大であった。一方、紫外線分解では、(I)の場合にCOが最大であった。さらに、過酸化ラジカルの酸素を$$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$とした場合、生成するCO$$_{2}$$は主として、C$$^{1}$$$$^{8}$$O$$^{1}$$$$^{6}$$Oであること、COはC$$^{1}$$$$^{8}$$Oであることがわかった。以上の結果、および、微量のH$$_{2}$$$$^{1}$$$$^{6}$$Oが反応系に残存している事実を考慮して、過酸化ラジカルが主鎖のC-C結合に挿入する過程からなる新しい分解反応機構を提示した。

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